大学に進学すると、各授業ごとに「単位」と呼ばれるものが設定されています。大学によりますが、4年間大学に所属している間に、卒業までに必要な単位、つまり授業を履修することで大学を卒業できます。
単位の概要
単位とは、授業を履修しテストやレポートなど必要なものを提出した際に取得することができる大学からの授業の履修を完了したという証明です。この単位を124単位取得することで大学を卒業する要件を満たすことができます。
大学の単位には以下の種類があります。
- 必修科目
- 選択必修科目
- 自由科目
各種単位について説明していきます。
必修科目とは
選択必修科目とは
自由科目とは
1授業を半年間履修することで1単位
1授業を1年間通年で履修すると2単位
各授業の概要は大学の「シラバス」を確認する
レポートの提出を求められる授業とレポートとテスト、小テストの回答が必要な授業など
講義によってはレポートを提出して教授にレポートを評価してもらう形で単位をもらう講義と、テストの点数だけで成績を評価してもらう講義があります。
自分の学びたい形式を選んで講義を選んで大学に登録しましょう。
卒業に必要な単位数
大学の卒業に必要な単位数は124単位です。大学の卒業までに124単位を取得します。
学士を取得できる
大学では、必要な単位を取得して必要な年数を大学に所属して卒業すると「学士(Bachelor’s Degree)」を取得することができます。大学で取得する単位は大学を卒業するためのものではありますが、いいかえると「学士」を取得するためのものとも言えます。
卒業に必要な単位の要件は自分の所属している大学・学部の案内を確認する
大学の学部によって、どの単位がどれだけ必要になるか、ということが決められています。単位の履修登録を正しく行わないと、進級や卒業に支障が出るため、正しく単位を履修しましょう。